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カテゴリー: ターニングポイント

  • アサーションを学んでも、夫婦喧嘩はなくならない

    私は保健医療分野の従事者で、これまでに**アサーション(アサーティブ・コミュニケーション)**の研修を受ける機会がありました。

    アサーションとは、

    相手を尊重しながら、自分の気持ちや考えも大切にして伝えるコミュニケーションのことです。

    攻撃的にならない 我慢しすぎない 冷静に「私はこう感じている」と伝える

    頭では理解しているし、「大切だ」とも思っています。

    それでも――

    現実の夫婦関係では、なかなかうまくいかない場面があります。

    きっかけは些細なことだった

    先日、夫婦喧嘩をしました。

    きっかけは本当に些細なこと。

    でも夫はカチンときたようで、感情が爆発。

    それに対して私も感情的に反応してしまいました。

    結果として残ったのは、

    嫌な気分 どっと疲労感 そして、子どもたちまで嫌な空気にさせてしまったこと

    誰も得をしない時間でした。

    アサーションを学んでも、冷静になれない時がある

    正直に言うと、

    目の前で一方的に感情をぶつけられた時に、冷静でいるのは至難の業です。

    「アサーション学んだでしょ?」

    「プロなんだからできるでしょ?」

    そう思う人もいるかもしれません。

    でも、きっと私でなくても、

    多くの人が感情的になると思います。

    人間だもの。

    では、どうしたらいいのか

    一般的には、

    距離を置く その場を離れる

    がよいと言われます。

    でも現実には、

    相手は感情的で、

    「今すぐ聞いてほしい」という状態。

    そんな時、

    スッとその場を離れるのは簡単ではありません。

    「ぐっと聞き流す」

    「心の距離をとる」

    これもやってみたけれど、

    正直、かなりきついです。

    いつも喧嘩ばかりではない。でも…

    誤解してほしくないのは、

    私たちは常に喧嘩しているわけではありません。

    普通に会話もするし、

    穏やかな時間もあります。

    ただ――

    喧嘩になると、

    内容がいつもほぼ同じ。

    そしてそのたびに、

    心が削られていく感覚があります。

    「またこれか…」

    「またこのパターンか…」

    正直、かなり疲弊しています。

    別居を考える時期なのかもしれない

    最近ふと考えるようになりました。

    別居という選択肢 金銭面の課題 生活の変化 子どもたちへの影響

    簡単ではありません。

    でも、私はもう50歳。 

    残りの人生を、

    できるだけ気兼ねなく生きることに重きを置いてもいいのではないか

    そう思う自分もいます。

    アサーションで回復を目指すか

    物理的距離でピリオドを打つか

    選択肢は大きく2つだと感じています。

    アサーションを意識し続け、関係修復を試みる

    20年以上繰り返してきたパターンに、物理的距離で区切りをつける

    どちらが正解かは、まだ分かりません。

    今はただ、

    「どう生きたいか」

    を考えている途中です。

    同じように悩んでいる人がいたら、

    「ひとりじゃないよ」と伝えたい。

    私自身、アサーションについて学ぶきっかけになった本です。

    夫婦や家族など、身近な人とのコミュニケーションに悩んでいる方には参考になる一冊だと思います。


  • ワーキングママの貯蓄事情|貯金ゼロから50歳で焦り始めた私のリアル

    周りの若い独身やワーキングママを見ていると、

    貯金やつみたてNISA、iDeCo、学資保険など、将来に向けた備えをすでに始めている人が多い。

    話を聞くと、誰かと相談して決めたというより、

    YouTubeなどで情報を集めて、自分で調べて行動している人がほとんどらしい。

    一方で、私はというと――

    もう50歳になるのに、これまで資産形成らしいことは、ほとんど何もしてこなかった。

    今になって焦りを感じている。

    独身時代は、車の購入、エステや脱毛、化粧品など、

    「今の自分のため」にお金を使ってきた。

    結婚して子どもが生まれてからは、

    保育料、住宅ローン、車の買い替え。

    エアコンを4台そろえ、テーブルや椅子、ソファなどの家具も必要になった。

    さらに、子どもの英語教材、英語塾、バレエ、新体操。

    「やらせてあげたい」「必要だと思うもの」にお金を使ってきた結果、

    気づけば貯金はほとんどなく、いざという時に自由に使える資金がない。

    老後を考えた時、今になって、「このままじゃいけない」と強く思うようになった。

    金や銀といった実物資産も良いと聞くし、

    まずは家計簿をつけようとアプリを入れてみた。

    でも正直、面倒で続かず、結局何もできていない。

    それでも、何もしないままでは終われない。

    今からでもできることを、少しずつ調べていこうと思う。

    最近はYouTubeでお金のことを調べていますが、

    本で体系的に学ぶのも大事だなと思うようになりました。

    投資はまだ正直不安もありますが、

    「貯金感覚でできる」と書かれていて、

    今の私でも読めそうだなと思った一冊です。

    私が気になっている本はこちら


    これは「正解」を書くブログではありません。

    50歳になって、やっと立ち止まったワーキングママの記録です。

    同じように不安を感じている人がいたら、

    またここを読みに来てもらえたら嬉しいです。

  • ピアカウンセリング

    職業柄、ピアカウンセリングに関わることがある。

    ピアカウンセリングとは、

    同じような立場・経験をもつ人同士が、対等な立場で話を聴き合うカウンセリングである。

    「ピア(peer)」は、仲間・同じ立場の人という意味で、似た経験をしている仲間同士でお互いに話を聴いたり、気持ちを共有したりする。

    特徴は、立場が対等(先生と生徒みたいじゃない) で、アドバイスより「共感」が中心。

    話を聴いてもらえることで安心感が生まれ、回復や気持ちの整理に役立つ。

    語弊があるかもしれないが、私は、このピアカウンセリングが、羨ましい。

    自分の気持ちを安心して話し、共感してもらえる場所。自分に似た仲間がいる場所。

    そんな場所があって、定期的に集えるなんて、羨ましい、と思ってしまう。

    だが、これって、私も友達と集まって、語り合えばいいじゃん!ということに、気づいた。

    ということで、普段は自分からほとんど誘わないが、友達を誘い、忘年会をする。

    みんな50歳。焼肉を提案したところ、みんなオッケーだった。

    みんな、胃腸はまだ若いようで何よりだ。

    50歳のピアカウンセリング、どんな話が繰り広げられるか、今から楽しみである。

  • 平場の月 感想その① ネタバレ注意

    堺雅人、井川遥が出演の「平場の月』。

    TVの番宣や、YouTubeの一部映像を見て、50代の折り返し地点に来た者が感じる様々な思いは、私だけが感じるものではないんだと思った。

    それだけで、強く感情を揺さぶられた。

    すぐに、映画を観たいと強く思った。

    私は昔から、時折、感情のままに、冷静さを保ちながらも、衝動的に行動する。

    すぐに映画のチケットを予約して、休日の夫と子どもを残し、早速、1人で映画を観に行った。

    何だか、観ないと後悔する気がした。

    田舎だから50代くらいをターゲットにした映画は、流行らないのか?、日曜日の8時45分という、早朝の上映。

    駐車場で1人、映画館が開くのを待つ。

    映画を見ようと、駐車場に車が集まってきた。

    私より年上らしき女性が1人で見に来ていたり、中年男性が1人だったり、夫婦だったり。

    それぞれが何か感じるものがあり。また、何かを感じたくて、この映画を観に来たんだと思った。

    勝手に「お仲間」認定させてもらった。

    映画は、50代、元中学校の同級生の堺雅人さんが演じる青砥と、井川遥さんが演じる須藤が、再会する所から始まる。

    お互いに好きだった淡い過去がある。

    しかし、恋愛がメインでもなく、これまでの人生を振り返り、互いの人生を語り、共感し合う、そして生きること、死ぬことを間近に感じる、須藤が、残される青砥を思う気持ち、素直ではないような、でも相手を思い、自分の気持ちに正直に生きた、そして愛する者の死を経験しながらも生きていく青砥、そのあたりが映画の肝のように感じた。

    50代になり、互いに酸いも甘いも経験しているからこそ、今度は、恋愛をスタートできた。

    再会後、青砥と須藤は、同じ時代、同じ町で過ごした昔を、懐かしむ。

    そして共に過ごしていない時間を埋めるかのように、焼き鳥屋やアパートで、お酒を飲み、語りあう。

    焼き鳥屋で流れる、薬師丸ひろこのメインテーマ、アパートで須藤がおどけて歌う、早見優の夏色ナンシーの「そーんな、歳ごろね」のフレーズ。

    懐かしくて、50歳の私にはたまらない。

    私も最近、よく昔を懐かしむようになった。

    当時の出来事、当時の感情を思い出し、あの時はこんな気持ちになったな、なんて思い出す。

    50歳あるある現象なのだろうか。

    今度、たまに集まる同級生3人で飲もう。

    その時に同じように過去を思い出しているか、尋ねてみよう。

    話を平場の月に戻す。

    青砥と須藤は、互いに中学生の時に思いを寄せていたが、淡い恋だった。

    須藤の家庭環境のこともあり、須藤は当時、立っているのに、精一杯だった。

    無理やり気持ちを強くしていた。

    そんな状況だから、恋愛には発展しなかったが、須藤を心配してくれる青砥の存在は、中学生という、まだ心が不安定な時に、とても支えになったと思う。

    青砥、ありがとう。

    須藤の代わりに、私がお礼を言っておこう。

    50代になり再会した2人。

    昔抱いた好きという感情が、いい歳になった今でも、いくら相手が歳をとったにせよ、面影を残し、口調を残し、しぐさを残し、紛れもない好きだった相手だから、当然、また好きになる。

    この好きという感情は、理屈ではなく、本能だ。

    いくら時が経とうが、会えばもう好きなんだ。

    どうしようもない。

    アパートで、青砥が須藤に迫るシーン。

    日常にありそうなシーンで、それがまた、現実味があり、じわじわ良かった。

    恥ずかしいが、50歳乙女はきゅんとしてしまった。

    話は変わるが、私はこの映画で、これまでも、いつかは死が訪れると理解はしていたが、初めて現実味を帯びて、死を感じた。

    もういつ死んでもおかしくないんだよな、と。

    私が死んだら誰が悲しむのかな、と考えた。

    たくさんの人に悲しんでもらわなくていい。

    自分の大切な家族に、葬儀の日に、悲しんでもらえたら、それでいい。

    あれ?、大切な家族には、悲しませたくないと思っていたのに。

    でも、今の気持ちは、なぜか、悲しんで欲しい。

    そして、心の中で、繋がっていて欲しい。

    そんなに遠くない未来、といっても5年は生きて欲しいが、両親もいずれ、この世を去るだろう。

    自然の節理だから仕方ない。

    その時は、死を噛みしめよう。

    両親のこれまでの人生に、思いを馳せよう。

    両親との思い出に思いを馳せ、当時の自分の感情を思い出そう。

    その前に来年のお正月を、両親、家族で穏やかに過ごそう。

    時間は有限だ。

    毎日を大切に、平凡な日々に感謝して、「平場の月」を眺め、時には「夢みたいなこと」を考えながら、毎日を過ごそう。

    そんなことを考えさせてくれる映画だった。

    まだまだ、青砥と須藤の感情について、書きたいことはある。

    それはまたその②、その③なんかで書きたいと思う。

  • 地元愛が生まれた日

    地元の同級生の男の子に偶然会った。

    男の子といっても相手も50歳だ。

    私の職場に用事があり来ていた。

    そこに、たまたま私が出くわし、再会した。

    見たときに、何となく○○君かな?と思ったが、確信できなかった。

    そこを、ありがたいことに、〇〇君から声をかけてくれた。

    私の職場だと知っていて、「いるかなー」と思っていたらしい。

    しばらく会っていないし、私、太ったのに、なんで分かるんだ?と、内心、複雑な乙女心を抱きながらも、何とも嬉しいじゃないか。

    私に会えるかな?と思ってくれたわけで、嫌われてはいない。

    どちらかといえば、好印象を持たれている証拠だ。

    再会すれば、職場であろうと、周りはお構いなしに、2人の空間は、一気に中学生に戻った。

    元気?から始まり、地元の同級生の話、それから親は元気か?たまには実家には顔を出しているか?など。

    中学生に気持ちは戻ったはずだが、ずいぶん内容は50歳らしくなっていた。

    わりと家も近く、お互いの家や親、きょうだいも知っている。

    だからこそ、社交辞令ではなく、50歳になった今、本当に、お互いに変化していく環境を心配して尋ねていた。

    とにかく、久しぶりに会う地元民は、懐かしく、きょうだいに似た感覚があった。

    突然だが、決して悪口ではないので、あえて書く。

    よく、「ヤンキーは地元愛が強い」といわれるよね?

    地元の仲間や先輩、後輩とのつながりが濃く、仕事や遊びも地元周辺だったりで、昔からの仲間を大切にしている印象がある。

    私はというと、普通女子で、ヤンキーではなかったし、地元愛も特になかった。

    同級生も仲が良かった人たち以外は、特に関係ないかな、と思ってしまう、さらりとした人間だ。

    まあ、こういうタイプは、結構多いのではないかと思う。

    しかし、久ぶりの〇〇君との再会が、こんなに懐かしさからくる、嬉しい感覚をもたらすなんて、自分でも不思議だった。

    私も50歳になって、ヤンキー化しているのかもしれない。

    これまで縁がなかったヤンキー化、嬉しく受け止めたいと思う。

  • ターニングポイント

    50歳。

    人生100年時代の現代では、残りはあと50年もある??

    想像がつかない。

    未来はわからないけど、50年生きてきたのは事実。

    それだけで、感慨深くなる。

    育児もひと段落して、仕事や人生もそれなりに経験を積んだ。

    振り返ると、自分のために生きたのは、幼少期から結婚して、まだ子供がいなかった30歳まで。

    子供ができてからは、子供中心の日々。

    でも、それもやっと落ち着いて、最近は時間を持て余すようになってきた。

    20年、子どものために生活してきたんだな。

    育児で忙しい時は、あれこれやりたいことが思いついて、(お菓子作り、ミシン、パン作り、掃除など)、それができないことが、つらく感じていた。

    今はできるはずなのに、気持ちや体力がついていかない。

    やらない?やれない?自分がいて、不思議。

    でも、これからの50年は、楽しみを1番に、自分中心に生きていきたい。

    少しづつでいいから、ペースをつかんでいこう。