そろそろ、年末ジャンボ宝くじの発売の時期がやってくる。
子どもの頃は、両親が買って神棚に置いている宝くじに、子どもながらに「当たるかな?」「当たったら豪邸に住んで、欲しい物をたくさん買ってもらおう」「お手伝いさんに来てもらい、母に楽をしてもらおう」など、あれこれ小さな胸を膨らませていた。
私のこどもの頃の、欲しい物No.1は、バービー人形とたくさんのバービーの服だった。
お店の1番高い棚に置いてある、「バービー人形、着せ替えセット」を、首か痛くなるまで、「買い物が終わったからもう帰るよ」と家族に声をかけられるまで、ずっと眺めていたのを、今でも覚えている。
社会人になったら、早速、自分で宝くじを買った。
自分で宝くじを買うなんて、大人の階段を大きく登った感じがして、とても嬉しかった。
50歳になり、さすがにこれまでを振り返り、やっぱり宝くじは当たらないなと、否が応でも実感している。
そのため、ここ数年は、美味しい物を食べた方が良いと考え、宝くじを買わないことも度々となった。
でも、何だか今年は宝くじを買いたい。
そうなると、購入日は、一粒万倍日や大安が良い。
お店は明るく賑わっていて、売り子さんも愛想が良く、幸多そうな印象がいい。
自分の気分も良い日にして、と購入までも、あれこれ楽しくなる。
購入後の保管場所も考えないと。
これまでも調べたことがあるだろう風水で、改めて保管場所を調べよう。
神社に行く機会があれば、宝くじが当たりますようにと、心の中で唱える。
神社で手を合わせる際は、欲を出したらいけないと聞いたこともあるが、ここは仕方ない、許して欲しい。
それから当たったらどうするか、家のローンを一括返済して、あーでも、当たったと周囲にバレたら面倒なことになるのもいやだし・・。とにかくあれこれ考え、忙しい。
そんなこんなで、12月31日まで、無限の想像が始まる。
期待マックスで抽選結果を見て、一瞬であっけなく夢が消えるのを、何度となく、経験から知っている。
そして、毎回、「地道に行きて行こう」「平凡が幸せ」と改めて実感、痛感する。
これはある意味、儀式だ。
今年は、私の中での満足な買い方である、10枚バラ、10枚続きで、6000円で宝くじを買おう。
確か、600円は当たることを加味すれば、5400円での購入となる。
5400円で、年末まであれこれ想像できるのは良い。
想像だけでなく、今回は当たるかもしれない。
よって夢はお金で、私の場合は今年は5400円で買える。
繰り返しておくが、夢で終わらないこともある。
考えたら落ち着かない。